~お絵描きと趣味~ルコの書庫

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FE風花雪月 青獅子ルートクリアの感想①(※ネタバレあります)


こんばんは、rukoです。

今日はゲームの感想日記になりますのでよろしくお願いします~<(_ _)>

 

 

先日の記事でもちらっと書いたプレイ中のゲーム

FE風花雪月 青獅子ルート

をクリアしました!

 

他ルート(全部で4ルートあります)をクリアしていないので青目線でしか語れませんが、かなり心に残る内容でした(こんなにメンタル持っていかれるとは思わなかった...)。

気持ちの整理もかねてネタバレありで書いていこうと思います。

 

 

 

 

 

※以下ネタバレあり

 

 

☆ストーリーについて

 

青ルートは、闇に蠢く者たちと(たぶん)結託したエーデルガルト(帝国)がセイロス教を潰し戦争を起こしてまでフォドラ統一を目指すが、それをディミトリ(王国)が仲間や主人公と防ぐのが大まかな流れです。

そしてそんなストーリーに沿う形でディミトリにスポットが当たっています。

 

序盤からアッシュ、シルヴァンとメンタルごっそり持っていかれる話が続き、はじめて早々から「なんでうちのクラスの子ばっかり!(´;ω;`)」...とゲームをしない家族に愚痴ったりしてました...(そんな話されても...みたいな旦那さんの反応...。まったくですw)

 

そして序盤から好印象のディミトリ。

ルミール村の一件からディミトリの影の部分や過去の出来事、エーデルガルトの関係など少しずつ明らかに。物騒なセリフも出てきますが、仲間や主人公などへの優しさを見ていると怖いというより心配が大きかったです。

 

そして、2部開始での再会はもう本当に悲しすぎて泣きっぱなしでした。

ディミトリの失った大切なものって、すべて無慈悲に奪われたもの。

優しすぎる彼が死者や弱者に縛られ、自身が傷つくことも当然と思いながら復讐にかられるのも気持ちは痛いほど分かります。それにダスカーの悲劇の時、自分だけ生き残ってしまったこと・誰も救えなかったことで自分を許せず、そこに生きる意味を見出したもの分かります。とても痛々しいです。

 

でも...復讐は復讐を呼ぶ。

 

そんな因縁を断ち切ってくれたのがロドリグでした。

きっとディミトリが一番知りたかった死んでいったものの思いを、死にゆくロドリグが直接伝えらえたことでディミトリに響いたのでしょうね。

ロドリグの意思を継いで主人公が手を差し伸べ、ディミトリが本当の意味で前に進みはじめます。

またこの後、フェリクスがディミトリを名前で呼んだり、シルヴァンのセリフで友達として支えていく...など、幼馴染としてディミトリを思う気持ちが見えて、このクラスの絆の深さを感じました。

みんな本当にいい子だなぁ。

 

ここからは王国対帝国。

ディミトリとエーデルガルトの信念の貫き方の違いがはっきりします。

 

ただ2人の目指すものは同じなのかな?

エーデルガルトの事情が全く分からないので何とも言えないのですが、弱者が虐げられない世を作るため...というのは、ディミトリもエーデルガルトも一緒のよう。

ただその過程が真逆です。

 

・ディミトリは、力のない者・弱い者まですべて見捨てず、人がそれぞれ選び多様性のあるやり方。

 

・エーデルガルトは、今ある命を犠牲にしてでも今ある悪(...なのかな?)を破壊し新たな道をつくるやり方。

 

ディミトリの苦しみを知っているがゆえ、また今がこれからへ繋がっていると思っているので、正直エーデルガルトのやり方は少しも響いてきませんでした。

 

 

相入れないことを確認した2人は最後の戦いへ。

 

びっくりなことにラスボスとして現れたエーデルガルトは異形の姿でした。

これって、闇に蠢く者との繋がりなのかな?と思ったけどここも明らかにならず...。タレスが炎帝のことを最高傑作とかなんとか言ってたので、何かされてたのかな~と。

 

エーデルガルトの覚悟にディミトリも答えます。

決着がついた後も今までの確執を飲み込んでエーデルガルトに手を差し出すディミトリ。本当に危ういくらい優しいです。

 

それにかえってきたのは、ディミトリが送った短剣。

望んだ未来を切り開けるように思いを込められ送られた短剣で、送り主を刺す。

エーデルガルトは最後まで自分を貫いたのだろうなぁと思ってます。

 

エーデルガルトが倒れたその場を去る途中、振り返ろうとしたディミトリを先生が止め前へ導いていく姿がとても印象的でした。

 

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 過去は消えないけど、今までを上書きするほど幸せになってほしいディミトリ

 

 

こんなに泣いたゲームは久々でした。

まるで映画を見た後のような感覚です。

とても全部は書ききれないのですが、他クラスからのスカウトキャラ達、印象的なセリフ、支援会話、外伝など心に残ったものがたくさんあります。

 

記事の途中でも書いてるのですが、青ルートだけでは謎が謎のままな部分が多く他ルートをやったらまた印象が変わるかも?しれませんね。

ダスカーの悲劇の真相、闇に蠢く者の正体とエーデルガルトとの関係、主人公の正体、トマシュ・モニカ・コルネリアについて(入れ替わってる?)などなど...。

 

 

ではでは長くなってしまったのでここまでにしておきます~。

クリア感想の記事としてもう1記事上げたいと思っています。

キャラ(ED後含む)について思うままに語る予定ですw

 

それではまた^^