~お絵描きと趣味~ルコの書庫

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FE風花雪月 翠風ルートクリアの感想(※ネタバレあります)


こんばんは、rukoです。

 

今回もゲームのお話。

FE風花雪月 翠風ルートをクリアしたのでその感想です。

これで一応すべてのルートをクリア。

ここまでがっつりはまったゲーム、本当に久しぶりです。

…という事でよろしくお願いしますね<(_ _)>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※以下ネタバレあり

 

 

☆ストーリーについて

 

翠風ではクロードの目指す世界、レアの正体や女神の眷属、闇に蠢く者、ネメシス、十傑、英雄の遺産などを絡めた真実が明らかになるルートでした。銀雪よりもさらに掘り下げた内容です。

話の流れも、侵略する帝国を倒し、闇に蠢く者も倒し、蘇ったネメシス・十傑も倒し、クロードの野望の礎も築く…という、すごくすっきりするものでした。クラスの雰囲気も明るく前向き、クロードとの関係も特に2部からは対等のような感じでよく、他ルートでメンタルゴリゴリ削られたのが嘘のようでしたw

それぞれ抱えているものや目的が違うのでストーリーの印象が違うのは当然ですが、翠風ルートは本当に新鮮に感じましたね。

 

 

翠風ルートで分かったこと

 

・フォドラの真実の歴史と闇に蠢く者

はるか古にフォドラに来た神祖(ソティス)とその血を分け与えられた眷属によって、人々に豊かな文明を築かせた。しかし文明を得た人々は無益な戦争を始め、その矛先は神祖へも向く。その戦いにで大半の人が死に地上も焦土化してしまう。

その時に地上を捨て逃れたものが闇に蠢く者…との事。

その後は気が遠くなるほどの時をかけ大地を復活させ使命を終えた神祖は聖墓で永い眠りにつき、残された眷属たちは聖墓を守りながら静かに暮らしていた。

しかしそこへネメシスが現れ神祖の亡骸を奪い闇に蠢く者によって天帝の剣と血をネメシスへ与えらえ、さらなる力(=十傑)を求め眷属たちの暮らすザナドへ向かい眷属たちを屠る。その時の惨劇から赤き谷ザナドなんですね。

ザナドで一人生き残ったセイロス(レア)はネメシスたちに対抗するため帝国の建国を促し、各地にいた眷属を集めタルティーン平原でネメシスと十傑を討ち天帝の剣(神祖の亡骸など)を取り戻した。

 

…とこれが真実のようです。

アランデルがネメシスの事を「盗賊」と言っていたので間違いはないのでしょう。

 

レア達を獣と呼ぶ理由、またそれと共に暮らしている地上の人間も彼らにとっては獣と同じなんだなぁと理解しました。

 

ここからは悪魔で私自身の考察ですが、大地を復活させたのち眷属たちは人に干渉しすぎてもダメと学び静かに暮らしていたのに、闇に蠢く者にそそのかされたネメシスが惨劇を起こしその亡骸を奪い自分たちの力として使う。レアとては神祖や仲間を取り戻すのが一番だったでしょうが、人が争わずにはいられない生き物ですからそれを収める目的もあったと思ってます。必要以上の知識は与えず、人の力で解決できる範囲を見守る。外敵の脅威なども考え、いざという時助けになるように管理できるならと英雄の遺産も人へ託していた…(普通なら渡さないと思う…)。

紋章主義になっていったのもその力を人がどう扱ってきたか…のような気がしますし、それではいけないと考えてるのは人だけでなく眷属(セテス×イングリット支援)もですしね。

 

・クロードの目的

パルミラ王が父、フォドラ同盟リーガン家の母を持つため、パルミラでは幼少期苦労したことから出身や人種による壁がない世界を作ることが目的だったクロード。その足掛かりを築くためフォドラを知るために士官学校へ。クロード的には盟主という立場もその目的のための過程だったんですよね。

2部になってからはすでにパルミラと同盟の将(ナデルとホルスト)が顔合わせとかしてたり、メリセウス要塞攻略ではパルミアの援軍が来たり(アニメはちょっと笑ったw)少しづつでも行動を起こしてて、おお!なりました。

途中クロードとエーデルガルトの目的は同じようなもの…とありましたがやり方が本当に真逆だなと。どんな犠牲を払ってでも自分のやり方を押し通すエーデルガルトと、すべてを知りそれを踏まえて進もうとするクロード。

 

 

 

全体の流れはクロード視点を入れつつ銀雪と同じ感じでした。

 

グロンダーズ会戦は…やっぱり地獄でしたね。

蒼月でクロードを助けられたように、翠風でもディミトリが生き残れる選択があってもいいのになぁ(クリア後の話から無理だとは思うけれど)。

 

エーデルガルト、タレスと討伐し、最後の最後にまさかの復活ネメシス&十傑との対決。これはかなり燃えました。

 

十傑を全員倒してからでないとネメシスにダメージを与えられなかったり。十傑も紋章も英雄の遺産も闇ヴァージョンで持ってて全員見て回りましたw

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その中の1枚。

紋章持ちの子のイメージで職を考えてたので、フラルダリウス(フェリクス)がファルコンナイト!とびっくり。いや、面白かったです。

 

そうして討伐。

 

討伐後のムービーでのクロードのセリフ。

 

「そうさ、俺たちは弱き者だ。だからこそ壁を乗り越え、手を取って、心で触れ合う。生きるために。」

 

翠風をやってのこのセリフ、スッと入ってきました。

理解しあう、歩み寄る大切さ…ですね。

パルミラとフォドラもそうですが、今回の戦争にも思う。

 

 

 

終わりに翠風は蒼月や紅花にあるような確執がないのであまりメンタルを削られる場面が少なかったです(大事なので2回)。まあ他3ルートクリア済みなのでプレイヤーとして苦しんでる場面は多々あるのですが。

 

結局今までフォドラを形作ってきた秩序は白紙になり、新たな国の王になった先生や今を生きる人々によって新たに作られて行くことになります。ただクロードとしては白紙に戻すとこまでは考えてなかった?と思ったり。思わぬ戦争が始まってしまったため結果そうなってしまっただけなのでは?と。(正直クロードの野望を初めて聞いたときは、それまずパルミラを何とかしてからフォドラに来なさい…とは少し思いました。)信仰についても必要な人はいるって考えでしたし、問題点だけ話し合いでなんとか出来た気もしなくもない。

 

フォドラは今までの秩序がなくなりしばらくかなり混乱状態が続くように思います。それこそ王国北部で争っていたスレンの脅威などもあるかも。ただクロードや主人公や同盟の子たちがうまく対処していくのでしょうね。

 

 

 

ふう~、相変わらず趣味全開で長くなりましたが今回はここまで。

翠風キャラでもうひと記事と全体のまとめ記事を書こうかなと考えています。

 

お付き合いありがとうございました^^

それではまた♪

 

 

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2部の二人の関係がいいなぁ。