~お絵描きと趣味~ルコの書庫

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FE風花雪月 黒鷲ルート(帝国)クリアの感想(※ネタバレあります)


こんばんは、rukoです。

今日はまたまたゲームの感想日記になるのでよろしくお願いしますね~。

 

 

やればやるほどハマってます。

FE風花雪月 黒鷲ルート(帝国)

をクリアしました。

 

最初に青獅子ルートをやったので、かなりの覚悟で始めた帝国ルート。

分かっていたけどかなり心をすり減らしながらのプレイとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

※以下ネタバレあり

 

 

トーリーについて

帝国ルートは、エーデルガルトが想うよりよい未来を実現するために、時に手段を選ばず、犠牲を問わず、決して振り返らずにいく覇道のストーリーという感じでした。主人公(今回はベレト)もそれを助け共に歩んでいきます。

 

 

青ルートで分からず帝国ルートで分かったこと。

 

・エーデルガルトの事

 彼女の目的はセイロス教=紋章の影響からの脱却でした。

 それに至ったのは、ゆがんだ貴族制度と皇帝としての力の象徴のため紋章を植え込む過酷な実験の経験と経緯から。また皇帝だけに伝えられていた、セイロスとネメシスの争い。ネメシスは盗賊として敗れたと教えられているが、本当はただの争いに過ぎなかっただけでそこを嘘で世界を支配しているから。

...との事でした。

彼女がされていたことや紋章の影響がない世界については共感できましたが、セイロス教が世界を支配...の方はオープニングを思うとひっかかってます。本当にただの争いなのかな?レアはソティスが絡むと怖く感じることが多いですが、青ルートで主人公へ見せた「子供たちを頼みますよ」の一言は本心だと思ったので。支配というより導くためのセイロス教だと思ってます。

 

・闇に蠢く者の正体

 アランデル公(首魁)として、タレス(=アランデル公???)、ソロン、クロニエ、コルネリア、ミュソンなどがその正体で、セイロス教と敵対してる勢力。帝国としては戦力が欲しいため手を組んでたのですね。ヒューベルトが言ってた「敵の敵は味方」...。

んーーー、これは本当に思うことが;個人的にはやっぱりありえない。

ダスカーの悲劇、魔獣化や紋章などの人体実験、ジェラルトの件、アリアンロッド(昔にあったアリルも)...。

見えてるだけでもこれだけのことをやらかしている相手ですから...ね。

 

・レアの正体

 竜になれるナバテアという種族なのですね。そしてセイロス本人でした。セテスやフレンもそうみたい。

 

などなど。

 

 

エーデルガルトの事情も分かり彼女への印象も変わるかと思いましたが、実はそれほど変わりませんでした。苦しみ悩んですべての感情を地下へ置いてきて自分の描く未来をつかみ取るための選んだ道...なのは分かりましたが、どうしても一方的に巻き込まれ奪われた青ルートを思い出してしまいます。

赤クラスの子たちも先生が選んだからついてきちゃった...みたいな感じで、最後のほうまで戦争じゃない方法はなかったのか?ともらす子もいたり...。プレイヤーとしても(ひどいようですが...)あの時点で彼女を選ぶには理由が弱く、彼女を支えるため...というより先生についてきてしまった他の生徒たちを生き残らせ未来へ繋ぐために戦った感じです。

また他クラスとの生徒たちと戦う辛さは青でも充分思い知らされていましたが、赤ルートは本当にきつかった...。理由はあれど帝国側が戦争を仕掛け侵略する側です。相手は守ろうとしてるだけ。

 

「屍と涙の上に築かれた未来が、善いものであるはずがない」

 

ディミトリのこの言葉。

 

甘いのかもしれないけど本当にそう思います。

彼との決着後、エーデルガルトが涙しますが(私は泣いてたと思ってる)それなら少しでも理解し合おうとしてくれてもいいのになぁと思ったり。

 

最後は白き者に変身したレアを倒しエンディングへ。

主人公の中にあった炎の紋章石も消え心臓が動き出します。

もう、ソティスの事も否定してるようで何とも言えない;;

ガルグ・マク陥落から5年後の起こされるときのセリフを思うと、プレイヤーとしては本当に悲しかった...。

 

 

...とかなり偏った見方の感想ですね~、すいません;;

最初に帝国ルートをすればもっと違う感想を持てたのでしょうが、青ルートからやった私にはなかなか受け入れられないことも多かったです。

 

 

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表には出さなかったけどつねに葛藤していたイメージのベレト

 

 

長くなってしまったのでとりあえずここまでに。

またキャラやED後についてもうひと記事書きたいと思います。

 

ここまでお付き合いいただきありがとうございました^^

それではまた♪